2021-03-10 第204回国会 衆議院 外務委員会 第2号
それから、北朝鮮については、これは日米韓のオンライン局長会議でも、米朝二国間交渉の継続を要請した、やはり多国間交渉よりも米朝二国間で交渉することが有意義である、あるいは北朝鮮に最も効果的であるということでありました。
それから、北朝鮮については、これは日米韓のオンライン局長会議でも、米朝二国間交渉の継続を要請した、やはり多国間交渉よりも米朝二国間で交渉することが有意義である、あるいは北朝鮮に最も効果的であるということでありました。
○藤田幸久君 もし、この米朝首脳会談が実現をするということ、つまり米朝二国間による対話というものは日本政府としては望ましいと考えているんですか、それとも米朝対話が先行するということは日本が対話から取り残されるということを懸念されるんでしょうか、どちらでしょうか。
められること、それから双方の合意に基づきまして未申告の施設へも訪問が認められること、それから二番目に、サンプル採取及び科学的検証を含めた科学的手続を採用すること、三番目に、検証の具体的枠組みに含まれるすべての措置がプルトニウム計画、ウラン濃縮活動及び拡散活動に適用されることと、こういった諸点を中心に米朝間の合意が十月になされたということでございますが、先ほども答弁申し上げましたが、これはあくまで米朝二国間
○内山委員 二〇〇三年八月、第一回の六カ国協議が北京で開催されたわけでありますけれども、そのときに、米朝二国間会議は絶対にしないとブッシュ政権は内外に明言していたはずなんですね。しかし、ある日から突然、二国間協議、会合を始めるようになりました。今やテロ支援国家指定解除を行おうとするところまで行っておりまして、このことに対してどう考えたらいいんでしょうか。答弁をいただきたいと思います。
この点につきましては、必ずしも米朝二国間だけの問題ではないということでございますし、今後、議長国の中国を通じて、そのチャンネルも含めて、北朝鮮側に対して、プルトニウムも含めて、また申告の中にはその他の問題も実はあるわけでございます、こういったことについても速やかに、北朝鮮側はほかの五カ国に対して提示すべきであるということをこれからも求めていくということで一致したわけでございます。
凍結をされ、国際査察のもとにあった、この事実にかんがみて、そこをきちっとやらないと、今回の核実験を許したのは、やはりあの寧辺の核施設の再処理をさせてしまった二〇〇二年の十二月ですか、あのとき以来寧辺でデュープロセスが始まって、そこから抽出したプルトニウムで、今まで一個か二個だったのが四発―八発と言われていますけれども、少し多くなったのでばあんと実験できた、こういう点もありますので、外務大臣、ぜひ、米朝二国間直接交渉
まともに合意してもちっとも約束を守らない国だという、そういう強い気持ちがブッシュ政権にあるのも分かるんですが、まあ、これ、現実的にはなかなかアメリカが今米朝二国間対話をやるとは思えませんし、またそれがいいことだとは思えませんが、ちょっと改めて頭の体操も兼ねて麻生大臣にお聞きしたいのは、なぜブッシュ政権はこの米朝二国間のその直接対話というものがマイナスになると考えているのか、そのことについて御見解を伺
私は、そういうことを振り返ってみますと、あのクリントン政権の、北朝鮮の要求に応じて米朝二国間の交渉をやっちゃったというのが大失敗だったと思うんですね。あのときにアメリカが頑張ってそれに応じなかったら、また随分シナリオが変わってきたんじゃないか、こんなふうに思うんですが、このような認識についていかがでしょうか、大臣。
北朝鮮、ライス米国務長官に訪問要請とか、米朝二国間で核開発、ミサイル問題の一括解決をねらっているとも報じられております。ですので、この北朝鮮の核問題、これに対して関係諸国との関係強化していくわけでございましょうけれど、総理としてどう対応していかれるか。
お隣の韓国はもちろん、アメリカ、中国、ロシア、いわゆる北朝鮮との隣国である関係諸国との問題を考えますと、北朝鮮にとっても、北朝鮮を含めた六カ国協議という場は、将来の発展のためにも良好な関係をこの五カ国と結んでいくということは極めて重要であり、北朝鮮にとって最も利益になるのではないかという観点から、私は、それぞれの関係の、米朝二国間、あるいは韓国との関係、中国との関係、ロシアとの関係を含めたそれぞれの
北朝鮮問題については、米朝二国間だけではなく関係国と連携して対処したい。国連への財政的貢献は世界の平和と安全を確保するための良い投資であり、日本その他の国と協力しながら予算が賢明かつ有効に使用されるよう、していくようにしたいという旨が述べられました。 その後、昼食を挟みまして、国連及び国連専門機関で働く日本人職員の方々と懇談会を行いました。
アメリカ側が米朝二国間協議じゃなくて多国間協議が必要だと言っている意味ですけれども、これはケリー国務次官補等が米議会でもはっきり証言していますけれども、つまり、北朝鮮側がまた合意を破ったときに、周辺諸国どこからも経済的支援などが流れないようにしないといけない、つまり、むちの部分で周辺諸国が足並みをそろえる、それが必要なんだという趣旨を強調しております。
それは何かといいますと、一つは、北朝鮮側が今まで米朝二国間の会談しかやらないということをずっと言ってきたわけですけれども、二国間ではなくて中国も交えた多国間という枠組みで会談をするということを了解した、そして出席をしたということでございます。したがって、その結果として、昨年の十月にジム・ケリー国務次官補が北朝鮮を訪れましてから初めて会談が行われたという面がございます。
ブッシュ大統領は昨年の秋に北朝鮮の核開発が明らかになった後、外交的決着を目指すことを強調しておりまして、最近では、米朝二国間対話を転換して多国間対話を呼び掛けたりもいたしておりますけれども、いずれにしても、ブッシュの今まで言ってきたこととちょっと違うことがある。
重油の供給をとめてしまったとか、あるいは米朝二国間の交渉、これは日米韓協調して当たるということを大切にする面もあるんでございましょうけれども、いわば朝鮮戦争、まだ決着していない、その両当事者間の交渉というものからちょっと腰が引けてきている、それを避けようとしている姿勢が見える、これは米国としてどうなのかなという見方が一方でございます。
アメリカとの間に核疑惑の交渉を通じつつ、また休戦委員会にかわる米朝二国のパイプラインを設定しつつ、朝鮮半島の危機管理を行っていくというのが政府及び党の要人の情勢認識だったというふうに理解しております。アメリカの情勢認識も基本的にその線に沿っていると思います。 危機管理というプロセスの中でよく言われますのは、第一に、危機を回避する、コントロールすることの重大さ。
何よりも、つまりこの問題がそうでないからすべて米朝合意そのものを否定してしまうということが果たしてできるかどうかということになると、それはそういうわけにはいかないわけでございまして、米朝合意は米朝二国間にわたる大変難しい議論、そして粘り強い議論の結果導き出された合意でございまして、その合意の中の一部分をとっていいとか悪いとかという議論が、果たして現実の問題として、それではそういう議論ができるかということになりますと